⾝近に存在
オゾンは通常大気中では0.005ppm存在し、大気を自浄しています。日差しの強い海岸などでは0.03~0.06ppm、森林では0.05~0.1ppmの濃度が観測されています。地上25km上空にあるオゾン層は生物に有害な紫外線を吸収しています。
残留毒性が無い
オゾン分子(O3)は、時間とともに安定した酸素(O2)に戻る性質があり、残留物を出しません。したがって、環境に影響を与えず二次公害の心配がありません。
脱臭のメカニズム
オゾンの強い酸化力は、脱臭に効力を発揮します。悪臭物質の成分の多くは、酸化原子と非常に反応が速いのでオゾンによる脱臭はたいへん効果的です。酸化反応後は悪臭、公害に繋がる物質を出しません。
除菌のメカニズム
オゾン(O3)は酸素(O2)に酸素原子(O)が結合した構造をしています。オゾン(O3)という状態で長い間存在できず、次第に酸素原子 1 個を放出して酸素に戻ろうとする性質があります。その放出された酸素原子は、周囲のあらゆる物質と酸化反応を起こします。オゾンは他の物質を酸化させる力が強く、除菌での効力を発揮します。その酸化力は塩素の 1.78 倍と言われています。
オゾンの安全性
オゾンの応用システムは歴史と実績に裏づけされたシステムですが、除菌が出来るオゾンは使い方次第では毒にも害にもなります。医師が副作用が生じないように薬を使うのと同様に、オゾンの活用にはノウハウが必要なのです。
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